虎になって

虎になっていきる、虎になって眠る

【アニメ】おすすめのアニメランキング

【アニメ】おすすめアニメランキング【超名作】【神作品】-NEVERまとめ風

 

 

おすすめのアニメのまとめ、ランキング形式です。早速見ていきましょう。大人だってアニメ見てもいいじゃない!

 

おすすめランキング1位!

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カウボーイビバップ

ー過去に一度死んだ男スパイク(cv.山寺宏一)とオンボロ宇宙船ビバップ号のオーナーであるジェット(cv.石塚運昇)が様々な仲間を迎えながら賞金稼ぎとして旅をするハードボイルド系アニメーションー

自分が一番かっこよく好きだ!と思う男性キャラクターであるスパイクが登場します。彼のセリフ回しや生き様はとてもクールで、ジェットとの掛け合いも素敵です。なんと、あの山寺宏一さんの、初主演アニメーションであるとかないとか…。賞金首や因縁の相手、昔の女、そして愉快な仲間、登場人物ひとりひとりが個性的で魅力的です。また、本筋を進めず、日常の様子を追っていく形式の先駆的作品とも言われています。少し前のアニメですがアクションシーンも滑らかで、手の込みようが伺えます。アイキャッチ(CM前後の短い音楽とカウボーイビバップのロゴ画像)は毎回別パターンで、その回の内容にマッチしたアイキャッチが準備されています。挿入曲も毎回オシャレ、かつクールでたまりませんね!徹底的にこだわり抜かれた、そんな作品です。見なきゃ損‼︎今すぐ動画配信サービスから見てみよう!

 

おすすめランキング2位!

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攻殻機動隊

義体化、電脳化が一般化した近未来の日本で国家に関わる凶悪な犯罪を取り締まる公安9課を追ったストーリーー

こちらも少し古いアニメですが、しっぽが一番かっこいいと思う女性キャラクターである少佐こと草薙素子(cv.田中敦子)と、しっぽが一番好きな機械!?キャラクターであるタチコマ(cv.玉川砂記子)が登場します。クールで仕事バリバリ、テキパキとした指示出し自身も戦って良し、考えて良し、機械を触らせても良しという万能ぶりを見せる彼女はその大人らしい落ち着いた声と相まってとても素敵で、かっこいいです。その一方で、タチコマの懐っこい話し方、仕草はぴりりとしたストーリーを和ませたり、時にはホロリとさせたりと、攻殻には欠かせない何とも可愛いロボットです。何と沢山いるタチコマの声は全て玉川さんが当てていらっしゃるそうで、驚きですね。徹底された近未来的世界観はクールで、リアリティもあり、それでいて視聴者がついていける設定になっており、かっこよさと理解できる!?(これはかなり個人差がありますが…)を両立した素敵なシナリオです。音楽も日本の民族音楽風なものからジャジーなものまで幅広く、世界観とマッチしたものが良いタイミングで流れるので、作画と相まって高揚感を生み出します!世界に誇る傑作、少し前に新作も発表されていますので、是非見てみては?

 

 

はい、疲れました。どうも、高畑充希が可愛すぎて比較対象である有村架純の名前がトびかかったしっぽです。高畑充希の今の髪型たまらなく好きです。

おふざけ半分でNEVERまとめ風に好きなアニメを紹介しましたが、区切り目が見つからずダラダラとここまで来てしまいました。おふざけにしては文量そこそこあるし、途中から冗談感なくなったし、マジで引き際って大事ですね。あと、「ー過去に一度」とか、「ストーリーー」とか、読みにくくてすんません。書式はふざけてますが、この2作品は自分の性癖に刺さりまくってて、すごく好きな作品です。もしよかったらあなたも見てみてください、このブログ読むよかは後悔しないです、絶対。

さて、上の紹介でどちらも音楽に触れましたが、これは自分が特別に音楽が好きだから気にかかったとかではなく、2作品はどちらも、誰が見るかに関わらず大なり小なり音楽に気が行く作品だと、そう思ったからです。センスが光るというか、アニメにマッチし、適度に主張して、アニメをより盛り上げる、アニメ音楽の鑑のような働きを、これらの作品の挿入歌はしています。

これらの神がかった音楽を手掛けるのは、どちらも菅野よう子さんという方らしく、他作品ではマクロスにも関わっているそうです。しっぽは見たことないので責任持てませんが、恐らくマクロスの音楽もいいのでしょう。

驚きのエピソードとしては、カウボーイビバップは菅野さんの音楽を基準にストーリーを作っただとか、OP曲のTank!を創る前、菅野さんはジャズ系の曲を書いたことがなかったとか、まあ伝説です。真偽はともかく。

そんな彼女の音楽に彩られた2作品、ぜひぜひ見てください。ソードアート・オンライン!?万能主人公がおなごをたらしまわるだけだろなにが面白いんだ!?とか平気で思う(ごめんなさい)しっぽでも、楽しめましたよ。ではでは。

他人と映画

今、見たい映画が沢山あるしっぽだ。スパイダーバース、アリータ、ボヘミアン・ラプソディは見たい。上映中じゃないものでも、1はすごく刺さったけど2が刺さらなかったバックトゥーザフューチャーの3は見ておきたいし、この前テレビでやってたカメラを止めるなも結局録画をしただけで見ていない。

そんな中、ドタキャンで余ったチケットあるから映画来ないかとSNSのメッセージ。何見に行くか書いてない時点で、こりゃだめだ。どうせ恋愛モノだろうと思い、ガン無視した。当日まで無視してやろう。そもそも映画を人と見に行く理由がわからない。なんでわざわざ足枷嵌めて映画を見に行くのか。感想を語り合いたいから?こっちも向こうもまともな感想出るほど映画見てないし、ペラッペラの感想は、言いたくないし聞きたくない。しかもなんだ、あまりのチケットを消費したいがために、俺を誘ったのか。虚しさと怒りが込み上げてくるな。

今日は疲れたし、メッセージは無視して早めに寝てしまおう、と本を取り出し、乙一さん作短編集「箱庭図書館」の中の青春絶縁体を読んでいた。すると電話だ。映画メンバーの補欠に俺を入れてたヤツからだ。何故だろうか、メッセージは無視できても電話は無視できない。変なところで不器用で、弱いしっぽだ。渋々電話に出る。ヤツはメッセージの内容を繰り返す。いや、知ってるという言葉を飲み込み、適当な相槌をうつ。一通り話し終えたところで、しっぽは聞いた。「で、何見に行くの」。以外にも、グリーンブックを見に行くそうだ。恋愛モノじゃなかったが、有名になったから、賞取ったから見に行こう、みたいな考えか、と思った。しかし、音楽モノだし、悪くないかな、と思ったりもした。独りで、レンタルで見るのなら、だが。ここで問題だったのは、しっぽが正直者であること、このブログのように文字に起こすときには好きなだけ嘘つけるのだが、電話口で嘘が付けなかったことだ。これが一番の後悔。「明日は空いてるよ」。何言ってんだ、過去の自分。金欠で、外出したくなくて、映画自体も金と時間があれば見る、見に行きたい映画二軍止まりだった作品なのに、何が明日は空いてるよ、だ。自分の外面の良さにドン引きしながら、俺は他人と映画に行くことになった。

あー面倒くせぇ、ヘッドバンキングしながら、(そこまで仲良くない奴らと映画か。終わったらチャリで即帰ろう。車じゃ乗せる乗せられるとかあって面倒だ)など考えていた。

そんな中また一つメッセージ。明日のチケット代と

「この電車で行きます」。

やおいおい。何かの見間違いだろう。近くに映画館あるじゃねぇか。メッセージを開くと、少し離れた街まで行くようだ。電車で。完全に明日1日縛られた。しんどい。やめたい。行きたかない。しかししっぽに「面倒なのでやっぱやめます」、などと言う勇気がない。どうか神よ、性格に見合った断る勇気をくださいまし。

そうしてしっぽは、そこまで見たくない映画を、そこまで仲の良くない友人と(これは友人と言うのかな)、わざわざ電車に乗って見に行くことになったわけだ。軽い生き地獄だ。遠くに聞こえる電車の音、すごく好きだったが、今日は忌々しく聞こえる。

明日の事を考え、明日以降の財布を想像すると、ああ、何とも悲観的になる。好きな女の子でも来ればいいのに、と淡い期待ー全くその可能性は無いのだがーを持つことで、何とか正気を保っていられそうだ。もうしっぽの青春はとうに終わってる、などと言うな。心はピチピチの16歳だ。

ここ最近で最も私的で、感情的で、文字数が多い記事の内容がこんなんでしっぽ自身もがっかりだ。書いてるだけでため息が止まらないために部屋の二酸化炭素濃度が0.02%くらい上がったところで、今回は終わりにしたい。でも、絶対この感じ分かってくれる人いると思うんだよなぁ、と同族を求めてネットにパンくずを落としてまわるしっぽであった。

音楽の好みの話(題名考えるのダルい)

どうも、しっぽだ。

読んでいるあなたは、どんな音楽を聴くのだろうか。音楽の好みは人を映す鏡なのかもしれないし、そうでないのかもしれない。なにはともあれ、それでも他人の好きな音楽を聴くのは楽しい。こだわりがある人の話は、それは少しくどいとんこつラーメンのようだが、大して興味のない人の薄味エスニック塩ラーメンより好きだ。ラーメンに健康性は求めてないし、音楽トークに健全性も求めていない。変態よ集まれ。この曲のこの部分で入るこの音が好きなんだよね、なんて言われた暁には、音楽に詳しくないしっぽでもその曲の美味しいところを一度目から楽しめる。最高じゃないか。話したい変態、やっぱり集まれ。

 

さて、今年のしっぽの目標は、「音楽の聴かず嫌いをしない」、というものだ。どうしても触れる音楽は偏る。友人に勧められた音楽も、洋楽だと、少し聴くか迷ったりしたものだが、聴いてみるとかっこいいものが多い。聴かなかった時間を後悔するのだ。そこで、この目標を立ててみた。

もともとは、邦楽でロックと名のつくものを虱潰しに聴いていたが、今はラップを聴いてみたり、EDMを聴いてみたり、楽しみながら新ジャンルを開拓している。充実だ。

身近なオシャレ男子に聞いたトムミッシュとか結構刺さったのだが、それを取り巻くウェイ系から聞いた清水翔太EXILE。三代目。何故かジェネレーションズ抜けるよな、関係ないけど。上がった奴ら好きじゃない。聴かず嫌いじゃなくて、ちゃんと聴いた。動画も見た。それでも好きになれない。チャラチャラしてる、オラオラしてる。ウェイウェイしてる。しっぽとはかけ離れたオーラがビンビンだ。コンプレックスを舞台にあげたようなもっさりした奴が叫ぶロックとは、遠い。LINE MUSICのCM、浜辺美波ちゃん起用してるとこは満点だけれど、曲がmy booだったの最悪。聴いてもダメな音楽があるのを痛感した。

ちなみに、基準として、清水翔太はだめだけど平井大はいける。平井大が境界で、平井大より清水翔太よりがダメ。平井大よりしっぽサイドはいける。そんな傾向が見えてきたが、まあ我慢して聴いたことないものは聴こうと思う。

なんでそこまで清水翔太嫌いなのか考えると、そもそも清水が鼻につくこと、勧められた子と住む世界があまりに違いすぎたこと、勧めてくれた子が、申し訳ないけどあんま好きじゃないこと、そもそもウェイ系がだめなこと、などなど色々浮かんだ。結局、偏見0で音楽を聴くことは難しいな、と思うと同時に、こんな人の悪口を書きながらも、自分が勧めた音楽は、悪い方の偏見持たずに聴いてもらえるようになりたいと思う陰キャしっぽであった。

デートスポット

お久しぶりの、しっぽだ。

遊園地やら海やら商業施設やら、デートスポットはごまんとある。水族館は青いライトが良くないらしいね。体調悪く見えて変に気を遣ったりするらしい。らしいが続くのは、経験がないからだというのは秘密。

さて、そんなうんちくは置いておいて、ついこの前に男3人でドライブデートをした。イケメン2人とブサ男1人の、傍から見たらミスマッチな組み合わせだったが、昔からの友達だから!そこ‼︎変な目で俺を二度見するなよ!

イケメンにエスコートされてまわる動物園はとても楽しく、久々の動物園のニオイに臭い臭いと大はしゃぎしながら練り歩いた。ライオン、ゾウ、キリンなどド定番な動物はやっぱり迫力あるし、ミーアキャット、猿、うさぎ…かわいい動物もいる。忌々しいカップルもそれはそれは大勢いらっしゃる。

ここで挙げた可愛い動物、何があったか分からんがことごとく交尾しているのだ。男3人笑う。カップルだんまり。俺いい気分。カップル気まずい。数少ない勝利を噛み締めながら、小動物に深い感謝を捧げた。向こうに負けた自覚はないだろうな、勝手に勝ってるだけだから。虚しい。空虚。それと同時に、デートに動物園はやめておこう、と深く誓った。誓う必要がないと呟いたそこのあなた、放課後職員室に来なさい。

 

しかしながら、今思うと、すでに自分が、自分たちが交尾済みならなんとも思わないかもしれない、などと自分とは対極にいる人間の気持ちに思いを馳せるしっぽであった。

しんどい。

鈴木の聖地

どうもしっぽだ。

日本人の名字で二番目に多いとされる鈴木姓。メジャーリーガーであるイチローや、馬鹿な奈々、パパイヤだって鈴木だ。

鈴木姓発祥の地、鈴木の聖地が危機に晒されている、そういったニュースを少し前に見た。和歌山県海南市にある藤白神社は、敷地内に鈴木屋敷たる屋敷を構えており、そこが鈴木発祥の地らしい。その鈴木屋敷が老朽化により維持に大変な費用がかかる、しかしそんな費用は工面できない。さあ危険だ。こういった状態らしい。

そこで鈴木屋敷復元の会は、全国各地の鈴木さんに寄付を求めた。自動車メーカーのスズキが大量の寄付をしたり、現会長が講演をしたりと、随分大事になっているようだ。確かに鈴木を名乗る著名人は多いし、寄付も期待できるのではないか。

番組では、鈴木屋敷復活のための組織の会長が鈴木姓の由来を語ったり、鈴木屋敷の文化的価値を解説したりと、鈴木愛に溢れたのトークを繰り広げる。なるほど姓名の由来がこれ程までにはっきりとしているのは珍しいらしい。なかなか興味深いな。ぼんやりテレビの音声を聴く。

"それでは、以上、鈴木屋敷復元の会会長、神出勝治さんでした。"

神出!!!!!!!!

テレビを三度見した。鈴木のあれこれをこんなにも熱く語って、お前鈴木じゃないんか。しかも神出って、そこそこパンチあるな。

彼は神出のパンチ力を広めるために鈴木を踏み台にしている実は神出サイドの人間だと読んで、終わりにしたしっぽであった。

友達いるけど卒業式は嫌い

どうも、しっぽだ。

世間では高校で卒業式が執り行われた頃だろう。

時にしっぽは、友達いるけど卒業式は嫌いだ。友達がいる「から」離れるのが辛くて卒業式は嫌い、ではなく、友達いる「けど」卒業式は嫌い。

友達はいる。別にクラスから浮いている訳でなく、寧ろ先生から学級委員に選ばれ、クラスメイトとも当たり障りなく、仲良くやっていた。誰かから特別に好かれる事もなければ、誰かから嫌われることは絶対に無い。そういった関係を目指して過ごしたし、実際上手くいっていた。気にしている分、自分が悪く思われていたら必ず気付く自信があるが、そんな風には微塵も感じなかった。卒業式前に配られる卒業アルバムに寄せ書きを書いてもらうといういかにも学生らしい事もやったし、書いてよ、と頼んでもらえる事もあった。それでも、卒業式は嫌いだった。寂しいから嫌いとか、そんなキラキラな青春は送っていない。

卒業式が嫌い、厳密に言うとこれは卒業式の後の時間が嫌いなのだ。誰とでも当たり障りなくやっている、逆に言えば特定の誰かと特別仲がいい訳ではないしっぽにとって、あの時間は苦痛だ。日頃の生活では何も困らない。誰とでも話せるのだから暇はしないし、そもそも独りが嫌いではないのだ。皆といるのも好きだし、独りも好き。適度な距離感で、心地よい生活を送る。輝いてはいないかもしれないが、かと言ってくすんでいる訳でもない。程よい、身の丈にあった幸せな生活だった。卒業式が終わると、皆別れを惜しんで最後の時を過ごす。グループ云々に縛られず、気の合う不特定多数と過ごしてきた自分。その不特定多数はそれぞれにグループに所属していて、俺はその構成員の殆どと、可もなく不可もない関係を築いている。可もなく不可もない構成員と最後の時間を過ごすか、と言われたらどこか不安になる。そしたらそんな構成員がいるこのグループに居場所は無いな。じゃあ他はどうだ、どこも同じだ。俺の居場所はどこだ。そこで考えると、うん、本当はこの学校に俺の居場所はなかったのかもしれない、そんな気持ちになるのだ。最後の最後に。友達はいるけど、居場所が無い事を突き付けられるから、卒業式は嫌い。

しっかりと卒業式に参加するのは小中高の3回だと思うが、どれもいい思い出がない。糞かと聞かれたらそうではないが、居心地の悪さをひしひしと感じる日になる。同じような人も、きっといると信じている。

もし自分が結婚式を挙げるとしたら、誰を招待するか、を考えてみてほしい。そこでそこまで迷わないで人が浮かべば、それは確立したグループの中でぬくぬくと過ごしてきた、幸せの象徴だ。一方しっぽは、誰を誘えばいいか分からない。一人二人くらいしか浮かばず、それ以上に枠を広げたら市民ホールを借りなければならない程の人数を呼ぶことになる。端的に言えば、結婚式に呼ぶ人がいないのだ。これを想像し得る人はもしかしたら同じ境遇を体験してきたのかもしれない。

別に同じ人を探して同じだね、とかそんなことを言いたいわけでなく、どちらかと言うと同じ経験を今年した学生さんにそんな事考えるなと言いたい。考えても答えはないし、この先も同じように人間関係を、この上なく薄く程々に広い人間関係を築いていくのだから。慣れてしまうのが楽だ。

なにが書きたかったか、書いている途中に忘れたが、まあとにかく卒業式の後の謎空気が嫌いだということ。ふと思い出したから記しておく。